中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

面白いの松本さんの下で待ってます

これは、1回目の中国駐在終了前、正月に一時帰国した時の話である。2度目の日本滞在となったうちの嫁(ランラン)が、渋谷界隈で友人と遊ぶというので、家に帰る時に渋谷まで迎えに行くことにした。その時は、一時帰国中ということもあり、千葉の実家に戻る必要があったためだと記憶している。

 
午後7時頃だったか、SMSが飛んで来て、渋谷の駅前にいるというなんとも曖昧な情報だけが送られてきた。ただ、その時はランランには自分の携帯を貸していたので、位置情報をもとにハチ公口の周辺だろうと推測をして向かったのだが、やはり細かい場所が分からない。
 
すると、今度は電話がなる。
 
ランラン「いま、おもしろいの松本さんの下にいるから迎えに来て」
 
何ともトンチの利いた説明である。全くどこにいるのか検討もつかない。それでも、某百貨店の入り口のところでなんとかランランを発見。
 
土井さん「おもしろい松本さんて何?」
ランラン「あれ!」
 
と、どや顔で頭上を指差すと、ビルの屋上にあるダウンタウンがイメージキャラをつとめる某商品のデカイ広告が目に入った。思い返せば、数日前の大晦日にテレビで見た「笑ってはいけない」シリーズを見たし、確かに「面白い松本さん」ではあるけど、はるかに想像の上を行く発想に舌を巻いた。
 
この人相手に、常識は通用しない事がよく分かったwww
 

 

 

 

「松本」の「遺書」 (朝日文庫)

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遺書

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