中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

金ピカじゃないものには興味ない? - タイ旅行記(2)

タイの旅2日目は、アユタヤへの日帰りツアー。タイ人のツアコンの引率の元、ワゴン車でのツアーとなったのだが、同じホテルからも結構多くの参加者がいた。基本的にはツアーは好まないのだが、ツアコンがいると入ってくる情報量が多いというメリットもあったりするなと思った次第。

 

世界遺産好きの日本人

自分も含めて、「世界遺産」という言葉に弱いのは否めない訳だが、それでも、やはりこうした遺跡群を見ながら歴史に思いをはせるというのは悪くないと思う次第。廻ったのは、ワット・ヤイチャヤモンコン(Wat Yai Chaya Mongkol)、ワット・プラシーサンペットなどである。

 

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中国人多いですか?

これまで、観光地に行くと日本語や中国語で話しかけられるのだが、このアユタヤでは、土産物店でかけられるのは日本語ほぼ一択という状況だった。そこで何気なくランランがツアコンの人に聞いてみた。

 

ランラン「ここには中国人たくさん来ますか?」

ツアコン「アユタヤに来る人は少ないですね。中国人は金ピカのものしか興味ないでしょ?」

 

それを聞いて、確かにそうだなと納得した自分がいた。ツアコン氏によると、中国人はバンコクを見たら、プーケットパタヤなどのビーチリゾートに行く人が多く、アユタヤに足を向ける人は多くないとのこと。もちろん立ち寄り先が、日本人ツアー御用達ということで、日本語でのみ声をかけられたという点もあるとは思う。中国人の金ピカ好きは、図らずも翌日証明される事になる(笑)。

 

そういえば象にも乗った

我々は日本から手配しなかったのだが、その場でチケット(1人300バーツ)を購入することで、象上(!?)の人になることができた。乗っている時間は10分程度だったろうか。

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チップの受け渡しは象の鼻で。受け渡しってより、ひったくりに近かったけど。

 

タイ料理ブッフェのランチ

昼食は、日本人ツアー御用達のレストランで、タイ料理のブッフェとの案内だった。デヴィ夫人的な出で立ち(というか髪型)の老板が仕切るレストランで、確かに一通りのタイ料理が楽しめたが、別会計の冷たい飲み物がバカみたいに高かったのが印象的だった。

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料理の味は可もなく不可もなくだったが、レストラン前から見える川の眺めは最高だった。

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その後、バンパイン宮殿を見学してから、バンコクへの帰途についた。てっきり土産物店に立ち寄るのかと思ったが、すんなりホテルへ帰還。午前7時45分に出発して、午後3時半頃に帰ってきたので、ほぼ1日コースという感じか。

 

これぞリゾート?

ホテルに戻ってきた時間が予想より早かった事もあり、しばしホテルのプールでくつろがせてもらった。滞在していたホテルは、こんな感じの大きなプールがあり、つかの間のリゾート感覚を味あわせてもらった。

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その後、ナイトマーケットに突撃するのだが、つづきはまた。

(つづく)

 

 

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