中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

バリ島旅行記(4) - ケチャックダンス

ホテルでのんびり過ごすのもまた一興


この日は、夕方からウルワツ寺院でケチャックダンスを見るというという予定だけが入っているのみ。ひとまず午前中にバリの中心部のクタ地区に行ってみたのだが、雨期とは思えない炎天下の中、長いことビーチを歩いているうちに体力を消耗し(笑)、約1時間ほど過ごしてホテルにとんぼ返りするという荒技を成し遂げてしまった。覚えているのは、クタのビーチで常に「サーフィン?サーフィン?」と聞かれたことしか残っていない。どこか大きなショッピングモールに飛び込めば良かったのかもしれないなと反省。

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その代わりと言っては何だが、戻ってきてから夕方のツアーが始まるまでは、ホテルのプールなどでゆっくりと過ごすことが出来た。てか、毎日のようにツアーで外に出るのではなく、ホテルの中でダラーッと過ごすのが、正しいリゾートホテルでの過ごし方だなと妙に納得した。この日、プールサイドのベッドから青すぎる空を眺めて、

土井さん「うわー、日本に帰りたくねー」

と思わずつぶやいてしまった。そのぐらい、快適だった。


サルのお寺


夕方になって、ウルワツ寺院へサンセットを拝みながらのケチャックダンスの鑑賞ツアーに参加。その道すがら、

ガイドさん「ちょっと時間が早いから、コーヒー農園に立ち寄りましょう」

という流れに。そこで、名物というジャコウネココーヒーなるものがあり、それ以外にもいろいろなコーヒーを試飲できると聞いていたのだが、肝心のジャコウネココーヒーだけは、試飲に50000ルピア(約500円)かかると聞かされ、思わず財布の紐が固くなり、リベート狙いのガイドさんもやや意気消沈という、観光地にありがちな展開になってしまう。

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その後、車はウルワツ寺院に到着。まずはお寺の中の説明を受けて、野生の猿を見ながら、ケチャックダンスが見れるというステージに通される。事前の予備知識がないままケチャックダンスを見たのだが、一言で言うと、ケチャックダンスと半角カタカナで書きたくなるくらいせわしなかった。事前にシナリオを説明した紙(日本語)が配られていなかったら、何のことだか分からなかったかもしれない。もちろん、観光客が見ても分かりやすいような演出にはなっていたのだが。

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やっぱり


ケチャックを見終わって、車は夕食会場に向かうことに。車に揺られてホテルの方向にかなり戻ってきたところで、駐車場の前にシーフードレストランが建ち並ぶ一角に到着したのだが、そのまま店内を素通りして通されたのは、まさにOn the beach。昨日、冷やかしでメニューだけ見たシーフードレストランの1つだった。

・・・昨日、勢いで入らなくて良かった(笑)

もうバリの夕食では慣れっこのキャンドルの明かりでよく見えなかったが、そのレストランでおそらく一番安いと思われるコースをいただく。無駄にライスは食べ放題だったが、お代わりしようにもおかずがない!このチョイスは正直失敗だった。レストランの格の問題ではない、その証拠に隣のテーブルでは、結構豪華なものが並んでいた。パッケージの問題なのだ。。。そういえば、同じコースで夕食をホテルのレストランに切り替えるというオプションがあったのを思い出した。

 

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ということで、あまりテンションの上がらないまま夕食を終える。ちなみに徒歩なら、ビーチを歩いて5分でホテルに到着するのを知りつつも、それを知らない振りして、車に15分ほど揺られてホテルに戻ったのは、ここだけの秘密である。

<今日の反省点>
・炎天下の中、目的もなく長距離を歩くのはダメ。目的を決めて、きびきび行動すべし。
・夕食付きツアーは、グレードの高いものを選ぶべき!どこどこホテルなど具体的に明記してある場所の方が良い。