中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

久しぶりの上海で驚いたり気づいたりしたこと Top10

 

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これに引き続いての上海編です。サクッと行っちゃおう。 

 

​第10位 爆買いツアー客にまみれる

羽田22時出発の浦東空港行きに乗ったら、我々の周りを中国からの団体ツアー客に取り囲まれる。日本経済に多大な貢献をしていただき感謝。でも、機内ではもう少し大人しくしてよ。

ちなみに、この便の折り返しと思われるのが、浦東午前1:45発で羽田5:45着の便。上海で夜ギリギリまで遊んで日本に帰るには意外に好い便かもしれない。ま、爆買いツアー客にまみれるのは仕方ないとして。。。

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第9位 上海地下鉄2号線の混雑

かつて毎日通勤に使っていたけど、以前よりさらに混雑しているような気がする。乗ったのは、南京东路から威宁路まで。時間帯は午後6時。以前は人民广场を過ぎると段々客が減る感じだったけど、中山公园を過ぎてもかなりギュウギュウだった。日本の通勤ラッシュを超えた?んなこたないかw

 

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(画像はネットより拝借)

 

第8位 栓抜きビルが小さく見える

かつて上海一の高さを誇った栓抜きビル(上海环球金融中心)の隣に、さらに高い上海中心大厦(上海センター)が完成した訳だけど、高さの差に驚いた。104階建てに対して128階建てなので、結構な差があるのは分かるけど、立地の関係からか栓抜きビルが小さく見えた。ちょっと切ないね。

https://www.instagram.com/p/BB4wSduBqAU/

Seeing Pudong from the Bund

第7位 パジャマ禁止令は効果あり?

ある意味上海の風物詩だったパジャマおばさん。パジャマのような格好で街を歩くおばさんたちはけっこうパンチが効いていたが、今回はほとんど見かけず。禁止令が出たらしいので、その効果か?そんな中、1人だけ怪しいのを見かけた。しかも南京西路でw

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てか、Naverまとめ有能すぎる。

 

第6位 地下鉄は整列乗車で

これも話には聞いていたので、あんまりサプライズではないけど、きちんと、降りる人を待ってから乗り込む「先下后上」が守られてきているなと実感。乗換駅に到着する前の車内放送や、駅のホームなどでかなりしつこく指導していた。あと、車内テレビでの乗車マナーに関する告知とかもやっており、言えば分かるじゃんって感じ。

 

第5位 安定の上海书城

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上海最大の書店である福州路の上海书城4Fでは、中国語の学習教材が豊富かつ安価(てか日本は高すぎ)で手に入る。中級以上の人は日本で参考書買うのがアホらしくなると思う。


本の会計時には袋に入れてくれず、1階の出口のところにいるおじさんに本とレシートを見せると袋をくれるシステムだったけど、それが有料化して1枚0.2元に。ま、時代の流れだね。


第4位 メイソウ/MINISO

これは、もっと上位でも良かったかも。日本人にはどこかで聞いた事があるような名前とロゴのお店が上海でも大増殖。南京东路だけで3店舗もあって、虹橋でも見かけた(どこの道かは忘れた)。当初は商品に書いてある日本語が怪しいなどと揶揄されていたけど、実際に店頭で商品を手に取ってみると、日本語は正しくなってるし、買ってもいいかもという商品がかなりあった。ダイソー無印良品の間ぐらいをイメージすると分かりやすいかも。

パクリ?と鼻で笑う前に、とりあえず走りながら改善していくというビジネススタイルは、日本も見習うところがあると思うよ。

 

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第3位 日本人街は健在?

世界最大の日本人人口を擁するとも言われる上海。自分がいるときから、日本人駐在員が減ったとかいう話を聞いていたけど、やはり虹桥界隈に来ると、日本語が聞こえてきて、日本人ビジネスマンをけっこう見かける。夕食に訪れたレストランでも、日本人のオジさまが日本語訛りの中国語で店員に注文しているのを聞いていると懐かしくなった。

あとは、古北路の太郎がしぶとく生き残ってたのに感動。あそこで9年ぐらい前に100元日本料理食べ放題で絶望した頃が懐かしいw


第2位 マンション高いな

道端の不動産屋に張り出されている物件情報を見ると、やっぱり上海中心部のマンションは相変わらず高い。178平米で830万元(1億5千万弱)というのを見かけたけど、値上がりは落ち着いたものの、高止まりという感じかな。でも、日本の団地みたいなローカルアパートなら30平米で140万元(2500万弱)でも買える。ただ、日本人的に見ると、物件の経年劣化が激しいので、何でそこまで金出すのかよく分からん。

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ネットで拾ったこの画像。初めて上海で住んでいたマンション。今回も空港バスから遠目に見えたんだけど、 外から見るときれいなんだよねw。

第1位 小杨生煎ェ

プライズという意味ではコレ。以前、吴江路に住んでいた時によく通った小杨生煎が斜め上を行く感じで改装されてた。旧吴江路が封鎖される前の言葉は悪いが小汚い店に行列作って4個入り3元とか4元で買っていた時代とは隔世の感がある。

店はポップな雰囲気になっても、昔と変わらぬ味をポンと出されて、怎么样?とドヤ顔されてる感じがして、伝統を守るという意味を考えさせられた。ちなみに今でも4個入り8元(150円)を守っているあたりはすごい。

https://www.instagram.com/p/BB4xYc3BqCr/

Something different from what I saw at old Wujiang Road in mid of 00's

 

 

その他番外編は1行ヘッドラインで。

  • 南京東路で外国人向け雲南少数民族風土産物店の増殖
  • 申年だけに子供用の孫悟空の被り物が人気
  • 銀行口座で眠る人民元の日本円の両替がほぼ絶望的な件
  • 自転車にベルがないので、口でウェイウェイとか言って歩行者をどかすローカルおじさん健在
  • 空港バスは相変わらずカオスな件
  • 真夜中に空港についてもSIMは買える。でも、上海市街だとフルに容量は使えないっぽい

とりあえず以上。