中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

すっかり有名人

中国駐在を終えて日本に帰ってきて、これまで放ったらかしだった歯のメンテナンスをしようと歯医者を予約すると言うと、

 

ランラン「あだしも、歯医者行く」

 

とのこと。初めての日本の歯医者なので、一緒に予約を入れることにした。もし日本語が分からない場合は通訳もしないと行けないと思ったからだ。さすがは自他共に認める野生児。ランランの歯は健康そのもので2回ほど通院して完了となったのだが、やはり都内とは言え住宅地にはめずらしい中国人患者ということで注目度も高かったのか、単にランランのキャラが立っているからか、院内では結構有名な存在になったらしい。先日、歯科衛生士さんに歯石を取ってもらっている時にも、

 

衛生士さん「土井さんの奥さんて、ランランさんですよね?」

土井さん「はい。うちのが何かやらかしましたか?」

衛生士さん「いえいえ。以前ランランさんを担当させていただいたのですが、すごいキュートで楽しい方ですね」

土井さん「あ、ありがとうございます」

 

詳細は割愛するが、その後衛生士さんからランランの武勇伝(!?)を聞かされた。それと院長さんに会ったときにも「奥さんによろしくね」と声をかけられてたり、すっかり有名人になっている様子。聞かされる側からすると、個人的には多少気恥ずかしくも感じなくもないが、「中国人って、ちょっと怖い印象だったけど、実際に接してみたら全然そんな事なかった」と逆に良い印象を持っていただけているようで、胸をなで下ろしている。

 

実は、ランランが日本に長期滞在するのは、今回で2回目だが、前回はあまり外と接点を持たないことが、日本への適応を遅らせたのではないかと内心思っている。その結果、滞在1年半、2012年に再び上海に戻るという結果になってしまったのだが、今回は、日本にやってきた直後に、アルバイトが決まったりして、今のところはスムーズに東京の生活には入れていると個人的には思っている。

 

いきなり話は、歯医者に戻る。

 

衛生士さん「ランランさん、日本に来て2ヶ月ちょっとなのに凄い日本語うまいですね!」

土井さん「は、はぁ」

 

ちなみに、中国にいるときから、ベラベラ日本語話していたことはひた隠しにしているらしい(笑)。2ヶ月であのレベルなら驚きだが、ア○ネス・○ャンみたいに上達が停滞しているということは、ここだけの話にしておこう。

 

 

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