中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

SALも木から落ちる?

さて、前の記事で書いた日本から送ったSAL便、調査依頼請求を出した日本の郵便局からは何の音沙汰もないものの無事に1週間ほど前に到着したとのこと。そのあたりの顛末をまとめておこうと思う。 調査依頼請求は意味があった? 先日、郵便局で調査依頼請求書…

中国嫁をインドネシアに連れて行こう

さて、このブログを放置すること3ヶ月。突然ではあるが、早めの冬休みをもらって、家族でインドネシアのバリ島に行ってきた顛末を書いていこうかなと思う。 だおら! (@ Ngurah Rai International Airport (DPS) - @baliairport in Denpasar, Bali) https://…

SAL便で荷物を送り行方不明に

海外に荷物を送る機会がある人というのは、そう多くないと思うが、うちのランラン(仮名)のように日本に嫁いできた中国嫁の場合、中国にいる家族親戚から日本品質の品物を多少割高になってもいいから送ってくれというような感じで、日本から中国に荷物を送る…

オカマちゃん - タイ旅行記(4)最終回  

この話は、3日目の夜からの話なので、旅行記(3)'とするのが正しいのかも知れないが、翌日は帰国するだけなので、まとめて「旅行記(4)最終回」とさせて欲しい。 この旅のメインイベント うちのランラン(仮名)は、どういうわけかニューハーフのことを「オカマ…

意外に通じない中国語 - タイ旅行記(3)

到着初日、チャオプラヤ川を遡る船の中で、中川家礼二似の船員さんがマイクパフォーマンスで説明してくれた情報によると、タイの人口の20%は中国にルーツを持つ華人とのことらしい。なので、さぞかし中国語が通じやすいのかと思ったら、そんなでもなかった…

ナイトマーケット - タイ旅行記(2)'

始めに、なぜ旅行記(3)じゃないのかというと、まだ2日目の続きだからというシンプルな理由。アユタヤ観光から戻って来た我々は、プールでひと泳ぎして体力がやや回復したのを見計らって、BSTで2駅ほどのところにあるSiamの夜市に行ってみたのである。 BSTの…

金ピカじゃないものには興味ない? - タイ旅行記(2)

タイの旅2日目は、アユタヤへの日帰りツアー。タイ人のツアコンの引率の元、ワゴン車でのツアーとなったのだが、同じホテルからも結構多くの参加者がいた。基本的にはツアーは好まないのだが、ツアコンがいると入ってくる情報量が多いというメリットもあった…

よっオトコマエ! - タイ旅行記(1)

これから数回にわたって、今回の旅行の様子を書き綴ってみたいと思う。もちろん、当ブログ「トリセツ」的には、中国嫁meetsタイランドという視点を出来るだけ入れてみようと思う。 参加したツアーについて 今回我々が参加したツアーは、いわゆる航空券+空港…

中国嫁をタイに連れて行こう

前の記事の内容からバレバレだと思うが、今回の行き先はタイである。ネットの噂では、タイ政府が中国人観光客のビザなし渡航の受け入れを「検討中」らしいが、2014年9月現在、それはまだ実現していない。ということで、今回のビザ申請の顛末をまとめておこう…

遅めの夏休み

何はともあれ、久しぶりすぎる更新である。(Twitterにはいろいろ書いたと思うが)このブログだけ見ていると、ランラン(うちの嫁、仮名)は中国に行きっぱなしのように見えてしまうが、7月初旬に日本に帰ってきて、また代わり映えのない生活を送っている。 今年…

里帰りへ

今年の春節は日本語で過ごしたうちの嫁(ランラン-仮名)であるが、このたび半年ぶりに里帰りをすることになり、その準備に追われている。今回の帰省は、単に帰省するというだけではなくて、出産を間近に控えた弟の嫁の手伝いなどのミッションが含まれており、…

胸が痛むとき?

前にも書いたと思うが、うちの嫁(ランラン)は1980年代初頭の生まれで、いわゆる「八〇后」世代である。自分が上海に住み始めた頃は、よくこの「八〇后」というキーワードが若者の象徴のように使われていたのを覚えている。日本でもかつて「新人類」というキ…

中国嫁の夫の中国語力(2)

さて、前の記事からずいぶん時間が空いてしまい、前に何を書いたかすらあまり覚えていないのだが、中国嫁の夫の中国語力というタイトルなので、一番新しくてリアルな結果をここに晒しておこうと思う。 2014年3月23日に実施された中国語検定の結果だ。 見事に…

中国嫁の夫の中国語力(1)

中国嫁が日本に滞在する場合、最も一般的なものは「日本人の配偶者等」という身分で滞在許可を取る事になると思う。一部、仕事をしている場合など、いわゆる就労ビザを取得して滞在というケースもあるかもしれないが、転職だとか職を失った場合など、いろい…

面白いの松本さんの下で待ってます

これは、1回目の中国駐在終了前、正月に一時帰国した時の話である。2度目の日本滞在となったうちの嫁(ランラン)が、渋谷界隈で友人と遊ぶというので、家に帰る時に渋谷まで迎えに行くことにした。その時は、一時帰国中ということもあり、千葉の実家に戻る必…

Lost in translation

先日、目に違和感があるというので、うちの嫁(ランラン)を家の近所の総合病院に連れて行った。病院などに行く時は、基本的には初診の時だけは同行するようにしている。 受付を済ませて眼科に通され、診察の前に視力などの検査を受けていたのだが、そこに車椅…

ペットちゃん用

うちの嫁(ランラン)は安い物に目がない事は、これまでにも書いていると思う。都内某所の某安売り洋品店(テレビでも紹介されていた)には、すっかり顔なじみの様子で、たまに洋服を買っては、さらにおまけでもう1枚もらってきたりしている。本人にとって、いか…

名前と生年月日が2つずつ

うちの嫁(ランラン)は80年代初頭の生まれなので、中国で言うところの「八〇后(80年代生まれの総称)」に一応該当する。その当時のお役所仕事がいい加減なせいで、多少面倒なことが起きているというのが今日の話である。話をややこしくしている原因はいくつか…

爪に火をともし。。。

日本では大学の合格発表のシーズンの最中。先日も嫁(ランラン)と散歩していると、若い女の子とが父親と見られる中年男性と一緒に不動産屋に出入りする様子を見かけた。「東京の大学に進学が決まり、お父さんと部屋探しをしているんだと思うよ」と、ランラン…

お年玉は8万3000円?

中国で生活したことがある人なら、日本のテレビで、中国について取り上げられているのを見ると、なんとも言えない違和感を覚える事が多いと思う。言葉で説明するのは難しいが、「中国は○○だ」と一面的に取り上げられると、「そうじゃないんだよな」と言いた…

ニセモノに注意

中国で暮らしている中国嫁を貰った日本人たちの間に「老公会」という組織というか集まりがあるという話を聞いたことがある。自分の場合、会社にも自宅の周辺にも日本人が少なかったので、そのような会合に参加したことはないが、同じ境遇に置かれた者同志、…

計画性はありません

日本にも帰省ラッシュはあるが、中国の春節(旧暦の正月)前後に起こる民族大移動(通称 春運)に比べればかわいいものだ。この時期に、上海駅やその待合室にあふれる人、人、人を見たら、普通の日本人なら恐怖感を感じると思う。だいぶ航空機が幅を利かせて来た…

目立ったモン勝ち

中国のテレビ局で流行っている「お見合い番組」をご存じだろうか?元祖はどの局のものだか分からないが、湖南、江蘇、上海などさまざまな電視台で放送されていて、簡単に言ってしまえば、1人の男性を20-30人の女性が品定めするという形式である。男性が登場…

バーバーランラン

上海に滞在中、うちの嫁(ランラン)と暮らすようになるまでは、いわゆる日系美容室で髪を切ってもらっていた。あちらの価格体系はある意味わかりやすくて、日本人美容師が切る場合は倍額てな具合になっている。自分の場合は、単にカットしてもらっていただけ…

冷たいものは飲まない

例えば中国のレストランでビールを注文するときに、「冷たいの!」と注文しないと、室温にぬくめられた瓶ビールが出てくる。そのぐらい、中国人には冷たい飲み物を忌み嫌う傾向がある。確か2008年か2009年頃に、会社の同僚たちと日本料理店に行った事がある…

世界は広い、世間は狭い

自分の勤めている会社のお客様は企業様なので、時々お客様のところにお邪魔することがある。その日に限っては、スーツを着て出陣するので、うちの嫁(ランラン)には、家を出るときにその日は客先に向かう事を伝えているのだが、先日こんな事があった。 土井さ…

ホコリいぱいよ

最近中国デビューした方には分からないかもしれないが、中国というのはやたらに埃っぽく感じる。自分は北京オリンピックの前年(2007年)から上海万博後の2011年まで上海に住んでいたので、どこに行っても工事ラッシュだったし、2度目の滞在(2012-2013年)も何…

安いことは良いことだ

例えば海外に行ったときに買い物をしようとした時、現地通貨から自国の通貨にざっくりと換算してみて、それが高いか安いかと判断するのは誰にでもある事だと思う。自分も中国で生活しているときには、「うわ安っ!」と思ったり、逆に「これなら日本の方が安…

いいまつがい

日本語という言語は、なんでもカタカナ語にして取り入れてしまう。海外から新しい概念なりを取り入れて来ると、それがそのままカタカナにして使うので、日頃の会話ではカタカナ語があふれる(特にIT業界w)のだが、それが中国人からするとやはり変らしい。確か…

中国の方言

自分が中国語学習を始めた10年ぐらい前は、PCに中国語入力環境を用意するだけでも結構大変だったのだが、今はGoogle Pinyinみたいに、無料でダウンロードできるツールがある。このGoogle Pinyin。こんなオプションがあるのをご存じだろうか。 これは「あいま…