中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

世界は広い、世間は狭い

自分の勤めている会社のお客様は企業様なので、時々お客様のところにお邪魔することがある。その日に限っては、スーツを着て出陣するので、うちの嫁(ランラン)には、家を出るときにその日は客先に向かう事を伝えているのだが、先日こんな事があった。

 

土井さん「今日は、お客様のところに行きます」

ランラン「どこ?」

土井さん「鈴木さんのところ」

ランラン「鈴木さんのところ?じゃ、挨拶に行かなくて良いか?わだしから、友達に話すか?」

土井さん「いらないいらない」

 

何のことだか分からないだろう。鈴木さんというのは、ランランのお友達(中国人)のご主人。たまたまその鈴木さんが勤めている会社に仕事で行く用事ができたのだ。普段なら、どこどこのお客様に行くと言って、先方の会社名を言ってもランランは言っても分からないし、具体的な会社名を話すと厳密な意味での守秘義務の問題もなくはないので、普段は「○○作っている会社」とか「△△を売っている会社」みたいに伝えている。ただ、この日はランランの友達の旦那さんが働く会社なので、わかりやすいように「鈴木さんのところ」と話したのだ。

 

ランラン「でも、行くのに挨拶しなかったら失礼じゃないか?」

土井さん「鈴木さんの会社何千人働いていると思っているの?」

ランラン「そんなデカいか・・・・」

 

自分は、その鈴木さんの名前は知っているけど、お会いしたことはない。もちろん、自分が仕事で行く場所の担当部署の方でもない。奥さん同士が友達とは言え、わざわざ業務時間中に時間を取っていただいてお会いするのも何か変なお話だということをランランには説明しておいた。

 

ちなみに、この鈴木さんの例に加え、ランランの職場の同僚(中国人)の旦那さんが、これまた自分の勤めている会社とよく協業している某社の方だったりするので、本当に世間は狭いと実感する今日この頃だったりする。

 

 

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