中国嫁のトリセツ

中国人の嫁をもらって気がついたことなどをツラツラと書いています。

土井さん入院する

長い年始休暇の理由はこれ。

去年2月の尿管結石発覚から10ヶ月経っても、石はゆっくりと下ってはいるものの、自然排出の見込みが薄いので、

医師「もう割っちゃいましょうか?」

という提案を受けたのが11月の末。12月半ばに事前準備と称して、麻酔への適応検査、手術の説明、入院予約などをこなす。

医師「もしそれまでに医師が出てきたら、入院キャンセルできますからね」

と言われていたので、わずかな期待はしていたものの、お正月三ヶ日が終わっても、石が顔を出す事はなく、いよいよ観念して入院する事に。

指定された時刻は10:30だったんだけど、ランラン(嫁、仮名)の付き添いのもと、それよりやや早く病院に到着。まずは病院に付設されたコンビニで、手術で使うT字帯というふんどしのようなものとか、これまた手術の時に被るクリーンキャップを購入。

まずは入院手続き。いたって事務的なもので、入院予約の時に選択した差額ベッド代の承諾書にサインだけしたら、病棟のナースステーションに向かってくれとの事。ちなみに、予約の時に大部屋だと携帯が使えないとやたらに強調されたので、一番安い個室を選んでおいた。

エレベータで病棟に上がり、指定されたナースステーションで、諸々の書類を看護師さんに渡すと、部屋はこちらですと通される。ひとまず荷ほどきして、寝巻きに着替えて落ち着いた頃に看護師さんが再び現れ、改めてスケジュールの説明を受けたら、早くも昼食の時間。
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病院食なので、カロリーやら塩分が計算されているものの、思ったより白米の量が多かったのが意外。

手術は翌日で、身体も元気なわけで、やる事もほとんどないので、午後に散歩に出てみた。一応看護師さんに散歩してきても良いか聞いてみると、病院の敷地内ならご自由にどうぞとの事。
道一本挟んでいるけど、ギリギリセーフって事でw

少し外の空気を吸って病室に戻ると、レントゲンを撮ってきてほしいとの事。術前の石の位置確認ですね。部屋に戻ると入浴の時間とのこと。しかし、シャンプーとボディーソープを持参していない事に気付き、慌ててシャンプー買いに階下のコンビニに駆け込むハメに。

18時に夕食を食べると、OS-1のペットボトル3本置いていかれ、翌朝10時までに飲み干しておくとの指示。これも、一気に飲むと尿として排出されるので、チビチビ飲まないと行けないらしい。
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その後「ソウカイシン」のようなものがあり、泌尿器科部長と担当医の 先生が部屋にやって来て、一言挨拶して終了。

午後9時消灯。個室なので、厳密に部屋の電気を消す必要はないものの、おとなしく寝る事に。


(たぶんつづく)